先日、月1のあおぞら全体の定例会でのお話です。
定例会はいつも2部制。
1部は連絡事項や事務連絡等。
2部は研修です。
今回の研修は2つあって、そのうちひとつは水野敦之先生監修の「自閉症特性カルタ」を使っての研修でした。
当事者の方の困り事がイラストで書いてあり、読み札の裏にはどういった特性によるものが考えられるのかと、支援のヒントが書いてあります。
研修では、実際にリンクやあかまんまでの事例を出し合いながら進めました。
私です。裏の字が小さいので寄り目になっています笑
このカルタ、個人的には自閉症や支援に限ったことではないなと思いました。
利用者さんのことに限らず、これは自分に当てはまるかも!これはあの人に当てはまるかも!がたくさん。
すごく簡単な話で例えると、「何度言っても分かってくれない」は、相手に理解力がないのではなく、もしかしたら自分の伝え方が良くない(合わない)のかも?声の掛け方を変えてみたらどうだろう?そんなことありますよね。
そんな気付きになります。
相手を知ろうとしないことには自分のことも理解してもらえないと常に思っていて、まずは相手を知ること、相手の気持ちになって考えてみることを心がけているのですが、まだまだ人間としても支援者としても勉強中なのでなかなか…
このカルタ、今後の定例会でも繰り返し使っていくそうです。
研修だから、勉強だからと難しいことばかりをやるのではなく、職員同士でもコミュニケーションを取りながら楽しく学べたら嬉しいです。
ちょっと真面目なお話でした。
次は電卓の話をしたい。支援に全く関係ないお話ですが。職場で起こった私の相棒(電卓)の話をしたいです。
※明日はいつも通りに「今週の献立」をアップします。
柏崎